北海道大空高等学校

北海道網走郡大空町にある町立高校です。令和3年度に開校しました。

北海道大空高等学校

北海道網走郡大空町にある町立高校です。令和3年度に開校しました。

最近の記事

R6.10月の出来事(空高だより)

10月は「藻琴山ふきおろしマラソン大会」「探究発表会(2年次)」「秋のオープンキャンパス」「大空マルシェ(販売会)」など、たくさんの行事があります。 年々、プレゼンテーションのレベルが上っている探究の発表ですが、今年も生徒たちは頑張ってくれました。 今年度、生徒たちが取り組んだ探究活動には大きく2つの特徴があったと感じています。 1.人とのつながり・交流を意識した探究 全14チームに分かれて探究を行ってきましたが、そのうち7チームが何らかのカタチで「交流促進」をテーマに

    • R6.9月の出来事(空高だより)

      9月の中旬まで「まだ夏だなぁ…」という気温の高さだったのが、下旬に入ると一気に気温が下がり、朝晩の冷え込みは10度以下になりました。 1年次寮生の多くは「初めての北海道の冬」をこれから体感するにあたり、9月の冷え込みに驚いているのではないでしょうか。 とは言え、寮の機能を併せ持つ「交流拠点施設 ソラポート」には床暖房が設備されておりますし、断熱材のおかげで冬も室内は比較的暖かく過ごせます。 そんな“芸術の秋”を迎え、大空町において芸術鑑賞会を開いて頂き、本校の生徒たちも鑑

      • R6.8月の出来事(空高だより)

        8月21日に夏休みが明け、学校が始まりました。 多くの生徒が元気に登校してくれたことを何より嬉しく思います。 夏休みといえど先生たちは忙しく、部活・研修・他校の取り組み視察・生徒募集イベントなど、むしろ「夏ならではの忙しさ」があります。 そして夏休みが明けてすぐの8月30日はオープンキャンパスSUMMERでした。約50組100名の中学生・保護者さまにご参加頂き、熱気にあふれるオープンキャンパスとなりました。 特に本校生徒による ■探究の発表 「地域で子どもを見守る活動

        • R6.7月の出来事(空高だより)

          7月は学校祭【夏空祭】・体育祭【空高杯】という大きな行事が2つありました。上記サムネイルとなっている写真は地域の方とともにつくった【夏空祭】のモザイクアートです。 【夏空祭】は ・1日目:主に2・3年次探究の発表 ・2日目:クラス発表・有志発表 ・3日目:模擬店等 という構成で実施されましたが、どの発表・模擬店も一生懸命準備した様子が見て取れ、充実した3日間になったと感じます。最終日の模擬店には約200人の方にご来場頂き、賑わいをみせておりました。 2・3年次の「総合的な

          R6.6月の出来事(空高だより)

          北海道大空高校では週6単位(6コマ)オンライン授業を行っています。 1年次「現代の国語(2単位)」「情報Ⅰ(2単位)」 2年次「歴史総合(2単位)」 の計6単位です。 目的は2つあります。 1つ目は「情報Ⅰ」のような専門性が高い教科を(免許外申請などではなく)、ちゃんと教員免許をお持ちの先生に担当していただくこと。 2つ目は国語科・社会科教員の担当教科数を増やさないためです(本校に英・数・理・農の教員は2名ずつおりますが、国・社は1名しかいません)。 なお、これら6単位す

          R6.6月の出来事(空高だより)

          R6.5月の出来事(空高だより)

          新年度が4月にはじまり、GW明けて落ち着いた5月…というわけにはいかず、行事・販売会や課外学習などたくさんのイベントがあった5月でした。 連日のように外部講師がいらして放課後の学びを充実してくださいました。 離島の病院に勤務経験があり著名な白石先生は、東藻琴診療所の山木先生とワークショップを開催してくださり「地域医療の課題・未来」について生徒たちと交流しました。将来看護・医療系を考えている生徒が積極的に参加しており、「技術進化とともに医療はどう変わるのか」などの議論を深めて

          R6.5月の出来事(空高だより)

          令和6年度がスタートしました。

          令和6年度は全校生徒113名でスタートしました。 令和5年度末の生徒数は99名でしたが、いよいよ100名を超え「元気で活発な学校になってきたな」という印象です。 入学式・対面式もつつがなく進行しましたが、100名を超える対面式は活気に溢れ、2・3年次生が1年次生をあたたかく迎え入れている様子が見て取れます。 先輩がいくつかのグループに分かれ、それぞれで交流イベントを企画。新入生はそのグループを順次巡る方式が取られ、様々なイベントを楽しんでいます。 また早速ではありますが、

          令和6年度がスタートしました。

          大空高校ってどんなところ?

          こう聞かれることがあります。 そのとき僕はいつも 「近隣の高校とは違う様々な活動ができて、自分が通って楽しいところ」 と答えることが多いです。 こんにちは。 わたしは北海道大空町にある、 2021年度開校の北海道大空高校の総合学科2期生 リュウトです。 今年度から、魅力発信広報部の部長になりました。 「なんで大空高校に入学したの?」 大空高校(以下空高)に入学してからたくさん聞かれました。 特に広報部メンバー、道外の人、たくさん聞かれてると思います。 わたしが空高に入っ

          大空高校ってどんなところ?

          えっしゃー【エッシャー】

          みなさん 学んでますか。 大人は仕事をします。 みなさんは学んでください。 最近, 「仕事はスパイラル(らせん)だな」 と感じます。 設計して,開発して,評価して その評価を受けて,また開発して。 きっと学習も同じなのでしょう。 学習して,問題解いて,テストうけて。 そう考えるといまみなさんが 学校でしていること は,すべて 大人になったときの仕事の練習 なのかもしれません。 しかし単に繰り返しているのではありません。 同じところを回っている

          えっしゃー【エッシャー】

          せんやいちや【千夜一夜】

          みなさん 学んでますか。 大人たちは働きます。 みなさんは学んでください。 学ぶ方法はひとそれぞれ。 自分に最適な方法で学びましょう。 ただし 一夜漬け はあまりオススメできません。 一夜で覚えたことは 一夜で忘れてしまいます。 それを 学び とは言いません。 だから 一夜学び とは言いません。 一夜漬け と呼ばれるのです。 なんだか 漬物 の名前のようです。 千夜一夜物語,通称アラビアン・ナイト。 不思議な名前です。 なんでしょうか,千夜一夜(

          せんやいちや【千夜一夜】

          図書室改善計画!

          本日、NHK様に北海道大空高校の1年生が取り組んでいる「図書室改善計画」について放送していただきました!夏明けから「学校の変えたいところ・良くしたいところ」を考えて、取り組んできたプロジェクトです。 https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211223/7000041515.html?fbclid=IwAR0qzV2UqGSZI6oBqS2BlcyhKBXMyN7Ux8lnlhn3tUC9OeSvzn8L9sXHI0s 2年生で個人で取

          図書室改善計画!

          教員研修「道徳について考える」

          #北海道大空高校 では先日、放課後の時間を利用して教員研修を行いました。テーマは「道徳」。 高校では教科としては扱われませんが、何歳になろうとも道徳心は必要なものなので先生たちも今一度考え直す機会となりました。 細かい校則やルールがない本校は、みんなが気持ちのいい学校生活を送るために生徒の道徳心に頼るところが大きいです。また円滑なコミュニケーションを行っていく上でも道徳心は大切です。 そんな思いから教頭自ら率先して今回の研修を企画運営してくださいました。「有識者の話を聞

          教員研修「道徳について考える」

          教育新聞に掲載いただきました。

          全3回(上・中・下)にわたって、本校の取り組みをご紹介いただきます。 「中」と「下」は来週の月曜日・水曜日にそれぞれ公開されます。 https://www.kyobun.co.jp/close-up/cu20211117/?fbclid=IwAR1AlCUwtD0lDhX_gjHXQz6e8hogYDACXTU2oiTupf_YkOxMSq7bx7ZlEMg

          教育新聞に掲載いただきました。

          「考える」ことに意味がある。

          紅葉のなか宿泊研修に行って参りました。写真は朝食後の散歩の時間ですが、集合時間まで余裕があると知って生徒は「鬼ごっこ」を始めました。 結構、真剣…鬼ごっこなのに。体をたくさん動かすことはよいことですね。走れて羨ましいです。 さて校内で先日、以下のような会話を耳にしました。 生徒A「〜(←聞き取れず)は外していったほうがいいかな?」 生徒B「○○(←伏字)先生に会いに行くから、外したほうがいいんじゃない?」 生徒A「そだね」 おそらく職員室を訪れるにあたってなんらかの装

          「考える」ことに意味がある。

          第2回オープンキャンパス

           北海道大空高校の敷地内の木々が色づいてきました。秋を感じる本日、本校2度目のオープンキャンパス。道内外から定員いっぱいの参加者が来てくださいました。ありがたい…聞けばキャンセル待ちも発生しているとのこと。今回参加できなかった方は個別訪問で対応させていただきます(そのほうが実はいろいろじっくり質問できたりもします)。  現1年生との交流の時間を設けたのですが、在校生が大空高のことを肯定的に捉えてくれていることを嬉しく思います。なんの打ち合わせもナシに「いろいろ在校生に聞いて

          第2回オープンキャンパス

          農業クラブ全道意見発表会にて優秀賞!

          北海道大空高校は旧東藻琴高校(定時制生産科学科)と旧女満別高校(全日制普通科)が発展的統合をして令和3年度に始まった新しい学校です。 したがって現在は、 <女満別キャンパス>  2・3年生:全日制普通科 <東藻琴キャンパス>  2・3年生:定時制生産科学科  1年生:全日制総合学科 と多種多様な学科が混在しています。3年間かけてすべての学年が全日制総合学科となります。 東藻琴キャンパスの2・3年生は農業系科目を多く学び、農業クラブにも属していることから「意見発表会」に毎年

          農業クラブ全道意見発表会にて優秀賞!