R6.8月の出来事(空高だより)
8月21日に夏休みが明け、学校が始まりました。
多くの生徒が元気に登校してくれたことを何より嬉しく思います。
夏休みといえど先生たちは忙しく、部活・研修・他校の取り組み視察・生徒募集イベントなど、むしろ「夏ならではの忙しさ」があります。
そして夏休みが明けてすぐの8月30日はオープンキャンパスSUMMERでした。約50組100名の中学生・保護者さまにご参加頂き、熱気にあふれるオープンキャンパスとなりました。
特に本校生徒による
■探究の発表
「地域で子どもを見守る活動」「大空町的ライドシェア検証」
■越境の発表
「ドバイで学んだ多様性」「ニュージーランドの農業体験」
などの発表は素晴らしく、生徒たちの「主体性や協働性」が育まれていることを(手前味噌ですが)実感した次第です。
お兄様が中3のとき参加した保護者さまがいらしていたのですが、
「3年前より(生徒たちが)パワーアップしている」
と嬉しいお言葉を頂きました。
さて夏休み明け初日は生徒集会がありましたが、私からは校長講話で「飛行機人は高い品性が求められる」と生徒たちに伝えました。そして「大空高校はまだ『歴史』がない学校ですが、皆さんは『歴史』のスタート地点にいて、10年後『どのような学校になっていたいか』を考えて行動しよう」と呼びかけています。
10年、20年、時が経つと多くの小規模校はなくなる可能性があります。そんななか大空高校は「10年後、どう在りたいか」を考え、生徒たちと共に拓いていきたいと考えています。