教員研修「道徳について考える」
#北海道大空高校 では先日、放課後の時間を利用して教員研修を行いました。テーマは「道徳」。
高校では教科としては扱われませんが、何歳になろうとも道徳心は必要なものなので先生たちも今一度考え直す機会となりました。
細かい校則やルールがない本校は、みんなが気持ちのいい学校生活を送るために生徒の道徳心に頼るところが大きいです。また円滑なコミュニケーションを行っていく上でも道徳心は大切です。
そんな思いから教頭自ら率先して今回の研修を企画運営してくださいました。「有識者の話を聞く」という研修形式もあるかもしれませんが、その場合「一斉講義型」になることが多く、「いい話を聞いた」で終わってしまうことがしばしばあります。また「一斉講義型」は大空高にとって、一番避けたい授業形式の一つです。教頭がワークショップ形式の研修を実践することで、
・対話型で話の内容が残りやすい
・研修実践者が校内にいるため取組が継続しやすい
などのメリットが考えられます。
勿論、大空高ですから研修のときもICTを活用しています。先生も一人一台端末で参加しました。
大空高では教頭による研修が今年度、既に複数回行われております。校内に研修実施者がいるとやはりジブンゴト感が高まりますね。12月にもまた別の発表があるようなので楽しみです。